tanijiri makoto
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2014年 10月 08日
□いつも頼まれる側ではなく、頼む側に立って考える。
お施主さんならどう思うのか、そんな視点をできる限り忘れたくないなと。 お店を作る時は、自分がお客さんであれば、どんなお店に行きたいのか、どんな時に商品を手に取ってみたくなるのか、どんな時に買いたいと思うのか、そんな当たり前な事。 設計事務所に設計をお願いするということについて考えて見たとき、僕ならばきっと電話をすることも緊張するだろうし、一度はどんなところが事務所なのか気になるし、雑誌やHPでは見ているとはいえ、本当は怖い人が出てくるんじゃないかとか、無駄な想像が拡がりそうです。 ぼくは、これまで建築家がどうすれば社会と接続されるのかを考えてきました。 なんとなく高くて依頼するハードルが高いのではないかとか、あまり要望を言うとまずいのではとか、難しい専門用語を言われるのではとか、きっとそんなイメージが少なからずあるので、できる限りその逆、つまりは気軽に相談出来て、要望を沢山語って頂き、解りやすく伝える事を心がけてきました。 そうすることで、少しでも建築家という存在を社会と近い存在へと感じて貰うことが出来るようになって欲しいという一心でした。 そんな思考の延長線として、今回東京事務所の引越に際して、改めて事務所という存在について考えてみました。 設計事務所は設計の依頼をする人がやってきます。 これから設計やインテリア、家具やアートに興味をもつ人が、どうすれば設計事務所に来て貰えるのかについて思考を巡らせ、その結果僕たちはエントランスという場所に機能を与えることを考えました。 エントランスには小さなカウンターがあって、そこで珈琲をいれればある日は珈琲ショップとして、本を並べれば本屋さん、お酒を出せばBARにと、設計事務所のエントランスが変わり続ける場所になることを考えました。 ちょっと事務所を下見したい人や、珈琲を飲みたい方、wifiを拾いたい方、色々な方が設計事務所と言う場所に足を踏み入れてくれること、そんなことが建築やインテリアなどなどに興味を持ってもらうことのきかっけになれるような、そんな事務所としての存在を目指したいと思ったのでした。 広島では、名前のない部屋に行為で空間に名前を付けるというコンセプトでこれまで月に一回ゲストの方に来て頂いていたように(THINK)、東京事務所のエントランスに機能を与え、人に出会える環境についてこれから考えて行きたいと思っています。 設計事務所という場所が、どんな豊かさを提供できるかは未知数ですが、人との関わりを大切にしてきた僕たちサポーズに会いに、ふらりと足を運んで頂ける、そんな場所について考えて行きたいと思うのでした。 10月20日より、新事務所での業務を開始します。 住所:東京都渋谷区桜丘町29-17-306
by supposebiyori
| 2014-10-08 11:57
| 考え事
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Comments(1)
はじめまして。
このたびのブログを読み、大変共感しています。 僕たちも谷中で設計事務所をやってるんですけど、 同じようなことを考えています。 ふらっとよってもらえるサロンのような場所が目標で、 現在、中古の一軒家をそんな風にDIY中です。 「設計事務所」と言う言葉は、一般の方々にはとてもとても敷居が高いらしく、そもそも何をやっているのか?ってところからスタートする方が大変多いです。 もちろん、よく知ってらっしゃる方は、説明するもがなって感じなのですが、その比率は圧倒的に少なく、そもそもが家を建てる=家を買うと言う事に考えられている方が大半を占めています。 そうした啓蒙活動というところまで行ってるかどうかわかりませんが、建築家有志で展示会を開催して、少しでも建築家ってこんな人だよ・・・、設計事務所ってこんなところだよ・・・、って言うことを知っていただきつつ、知り合える場所を作ろうと3ヶ月ごとに東京、横浜で活動していたりもします。 少し、話がそれましたが、そうした「場所」を創るということに強く共感をしましたので、思わずコメントしてしまいました。 一度、お邪魔できれば幸いです。。。
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