考えるということ
ぼくは常々、スタッフには考えて欲しいと思っている。
こちらが支持を出してその通りにやってもらう事は、効率的だと思う。
けれど僕は、僕の思考にないものに出会いたいし、それを考えて提案してもらうことで
議論が生まれ、思考が混ざり合う事で、思いがけない発見が生まれる事自体を意図的に作り出そううと考えている。
だから厳しいかもしれないけれど、なんとなく言われたことを纏めただけのメールをスタッフから受け取っても返事をしないことさえある。ごめんね。
そして考えるということを日頃から繰り返すことで判断が的確に行われる脳みそを作っておくことが大切だと考えている。
いつも行き当たりバッチリって言ってるけど、ほんとは行き当たりではなく、いつも考えているからこそ、いざという時にでもバッチリになる力になっていくと信じている。
だから、考えて欲しい。
履歴書を送ってくださいと書かれていれば、履歴書以外は送らないでくださいではないのだから、履歴書以外になにを添付するべきかを考えて欲しいし、ひとつの用事を頼まれたら、そのまわりにある状況を考えて、その用事以上のパフォーマンスを発揮して欲しい。
そうやって、余計なことも含め考えていくことで、自分のまわりにいる人や、お客さんを喜ばせて欲しい。
いまは、まだまだだけど、少しづつでも考える力のあるチームをつくっていきたい。
そんなことを考える水曜日の午後でした。